Salve!
今日は朝からタキシードの仮縫いを組み立てました。
イタリアではズモーキンと呼ばれています。正確にはスモーキングなのですが、イタリアでは英語が変に訛ります。一般的にはウイングカラーのヒダ胸シャツ、蝶ネクタイとカマーバンドを合わせて、パーティーなどで広く着用されています。
最後にラペルには拝絹(はいけん)がそえられます。光沢のある基本的にはシルクでイタリアではSeta(セータ)と呼ばれ、すごく繊細な生地なので、どのサルトリアでも一番腕の立つ職人が手掛けます。
ミラノのサルト井上 勇樹